原寸図打合せ

2017年12月15日、山岸建設の作業場で大工の二ツ木さんと阿弥陀堂屋根軒先の原寸図を打合せしました。ベニヤに原寸図を描いていただき、納まりを共有して行きます。見えていなかった納まりが原寸だと明らかになって来ます。

水路工事他

基礎工事を始めるに前に、敷地中央を横断していた水路を撤去したので、建物に支障の無い位置に新たに水路を設けました。その際県の擁壁面に長年蓄積していた落ち葉を掃除しました。↑この斜面が、こんなにきれいになりました。県所有のフェンスがくたびれているのは、今回の工事で補修することになりました。

杭工事

2017年11月初旬、杭工事が始まりました。杭打の重機が入るため、敷地に鉄板を敷きました。置いてあるカラーコーンは、前もって測定した杭芯位置です。重機と杭材が入りました。今回の杭は、先端羽根付き鋼管杭(スクリューパイルEAZET)です。先端にらせん状の羽根が付いている鋼管杭を回転埋設する事で杭本体体積分の土砂を側面方向に押圧し、無排土で支持層に設置させる工法です。1本ずつ杭設置位置を測りながら正確に施工して行きます。

地鎮祭

2017年10月31日、阿弥陀堂本体工事に着手するにあたり、建設地にて地鎮祭を執り行いました。執行役員の方々も参列いただきました。仏式の地鎮祭は、設計者はあまり経験がありませんので、準備も慎重に進めます。 地鎮の儀は、まずは設計者から鎌を持って行います。続いてお施主様が鍬を持って行います。続きまして施工者が鋤を持って行います。ご住職にご挨拶いただきました。設計者と施工者よりご挨拶いたします。皆で献杯して、地鎮祭は滞りなく執り行われました。無事終わりましたので、皆で記念撮影をしました。いよいよ阿弥陀堂の工事が始まります。まずはしっかり支持地盤まで到達する杭の工事からです。

阿弥陀堂照明計画-2

2017年10月27日、東京からSLDAの澤田さんと横川さんが来社され、阿弥陀堂の天井形状が変わった部分の新たな照明計画をプレゼンしていただきました。天井の原寸大部分模型を作っていただきました。弊社で切り出した、天井模型に光を当てて、光の効果を確認します。その後照光寺本坊にお邪魔して、お施主様にプレゼンしました。1/20スケールの模型も作りました。かつて阿弥陀様の両脇に玄宥僧正と宥勝僧正像が並んでいましたが、両僧正像は入口側に配置変更になっています。向拝側から阿弥陀様をお見守りするという形です。

仮設搬入路工事-4

法面の補強が終わり、植物の種が入った植生基材を吹き付けました。

植物が根を張り育つことで、法面が更に補強されていきます。この時点でもう10月初旬でしたので、北面のこの法面に植物が育つのは、2018年の春を待つことになります。

2、3日でちょっとだけ芽が出てきました。どーも君みたいな斜面がモリゾーに変わってくれるでしょうか。

仮設搬入路工事-2

搬入路を作る過程で、山肌を掘削した法面ができます。この部分は、崩落防止の補強をしていきます。

法面にワイヤーネットを張り、鉄筋棒を入れてセメントミルクで固めます。さらに補強プレートを張り込みます。補強法面が大きいので、掘削しつつ2回に分けて補強します。

仮設搬入路工事-1

今回阿弥陀堂を新築しようとする敷地は、傾斜地の擁壁に挟まれた、仏様の半眼の様な形状の土地です。そこに至る道は山道で、そのままでは工事車両が通れません。2017年6月下旬、敷地に至る仮設搬入路を作る工事を始めました。

↑工事前の斜面の様子です。

斜面を削って敷地内への傾斜路を作って行きます。

鳳凰と天井デザイン

2017年6月、中村哲也さんに鴟尾と鳳凰のモデル、阿弥陀堂天井のモデルをお持ちいただきました。

阿弥陀堂の屋根には、鳳凰を設置する事に決まりました。鳳凰は1対になりますので、それぞれに表情を変えて作る予定です。

阿弥陀堂の天井は、蓮池に波紋が広がるようなイメージです。これをFRPというガラス繊維の入った強化プラスチックで成形し、阿弥陀堂の天井に吊り込む計画です。