木下地

2018年6月20日、雨の中、工事は着々と進んでいます。壁下地ができてきました。向拝の屋根も天井下地ができてきました。阿弥陀様の須弥壇もコンクリート下地ができました。西方之間の屋根下地が進んでいます。工事は順調ですが、法面補強の植生は、あまり成長が早くありません((+_+))芽吹きがまばらです。梅雨の間に緑で覆われればいいなぁ。

浄蓮之間天井下地

2018年6月20日、浄蓮之間の天井間接照明の下地ユニットが出来てきました。一番小さい部分のユニットを現場事務所に運んで、周囲の天井との納まりや、照明器具の納まりを検討しました。穴の縁を薄くするために、家具屋さんが下地ユニットを作っています。これを天井に吊り上げて、天井ボードを周りに突き付けて貼って行きます。ユニットは、照明器具が入る平場が30cmあるので、近くで覗き込まない限り、照明器具は見えません。こんな形の穴が天井に大小12ヶ所開いて、蓮池のような幻想的な風景になる予定です。今回は壁に立てかけての検証でしたので、次回は実際に天井面に固定して塗装も白く施し、見え方や仕上がりを確認してみます。

唐破風屋根

2018年6月13日、現場はだいぶ緑葉に覆われてきました。阿弥陀堂向拝の唐破風屋根の下地が出来てきました。てりむくりの曲面は、小幅板で作っています。大工さんの腕の見せ所です。化粧垂木も綺麗に並びました。このところ現場に行く度雨でしたが、この日は晴れて、午後の西日が丁度阿弥陀堂内に入って来ていました。三山の木を何本か伐採したので、以前よりだいぶ西日の強さが違います。西方之間の鉄骨も建ち、外壁下地も張られてきたので、建物全体のボリュームが見えて来ました。

傳來工房工場見学

2018年6月4日、京都の傳來工房さんへ工場見学に伺いました。傳來工房さんには、阿弥陀堂入口の大きな建具と、正面軒下の丸柱に施す鋳物レリーフの制作をお願いします。入口にはウェルカムボードまでご用意いただいていました。(個人名は画像処理シマシタ(^o^)丿)傳來工房は、平安時代初期創業と伝えられ、弘法大師空海が唐より持ち帰った鋳造技術を受け継ぎ、以来、技能の一番優れた一番弟子が代々「傳來(でんらい)」の銘を継承し今に至る、大変古くからの伝統ある会社でありながら、柔軟なオーダー対応力で新たな時代にも技術を継承しつつご活躍されています。工場見学は鋳物の製造工程をご説明いただきながら拝見して参りました。工場内は毎日お掃除されているそうで、とても綺麗にされていました。また、お仕事中にお邪魔しましたが、従業員の方々も皆さん丁寧にご挨拶くださいました。色々な仕上形状の違うサンプルを見比べながら、今回の阿弥陀堂のイメージと重ねてみます。傳來工房さんでは、デザインを一から起こすところから、木型づくり、鋳型づくりと全てフルオーダーで制作されます。一度使った型の転用は一切されませんので、細部に至るまで拘りぬいたフルオリジナルのフルオーダー鋳物が出来上がってくるのです。阿弥陀堂入口引戸には、蓮の花とツル模様のレリーフが入ります。近いイメージの模様の、部分サンプルを作っていただきました。アルミ鋳物に塗装を施すのですが、サンプルに塗っていただいた色より、上に置いた濃い目のブロンズ色見本の方が良さそうです。再度サンプルにブロンズ色を施して、後日宅配送していただく事になりました。暑い中、出迎えから見送りまで本当にありがとうございました!

須弥壇台座

2018年5月23日、木曽アルテックさんが須弥壇上の阿弥陀様台座の部分模型と僧正像台座の図面をお持ちくださいました。最終的な台座には黒漆が施され、波形状や縁の照り上がりが特徴となります。阿弥陀様を下から照らす照明器具の実物を仕込んで、取外しの方法や光の角度を検討しました。今回の模型では堀込深さが深かったので、もう少し浅くする方法と、堀込範囲や角度の修正が必要ということが判明しました。木曽アルテックさんの方で再度図面等修正いただく予定です。

新緑

2018年5月16日、現場はすっかり新緑に覆われています。北側山留面にもちらほら緑が生えてきました。屋根の下地木工事が進んでおります。屋根端の先は少し照り上がっていて、下地を大工さんが作っています。片流れの上にアール曲面の屋根なので、破風や軒先加工に技術が必要です。切れ込みを入れて曲げて行きます。図面で引いた線が現実になっていく過程では、現場で様々な苦労や工夫が展開されています。

枝垂桜が満開です

2018年4月18日、敷地の枝垂桜はほぼ満開になっております。今春は例年より暖かく、岡谷の町でもずいぶん早くいろんな花が一斉に咲きました。木蓮と梅と桜が同時に咲いているのを見たのは生まれて初めてです。回廊脇から見ると、桜のトンネルみたいです。建物の方は、壁の下地胴縁が入り、鉄骨工事が一段落しております。真っ直ぐな梁からアール形状の壁を作る胴縁を繋ぐためのプレートが出ているので、一枚ずつ長さが違っています。枝垂桜越しに見える阿弥陀堂、来春は完成しています!

鳳凰モデリング

2018年4月18日、中村哲也さんが鳳凰の原寸大モデルをFRPで作成してお持ちくださいました。陰影や形状がわかり易いように、黒く塗装しています。前回のモデルから翼や細部形状が変わって、さらにカッコ良くなりました。最終的にはアルミ鋳物で制作して、金箔を貼る予定です。実際鳳凰が乗る部分の屋根下地の鉄骨に乗せてみました。建物とのバランスを確認します。反対側も。自然光を浴びるとさらに躍動感が増します。いまにも飛び立ちそうです。

土間配筋検査

2018年4月4日、土間配筋が完了しました。翌日にはコンクリートを打設しますので、配筋検査を実施しました。向拝入口の唐破風屋根が乗る部分の袖壁は、鉄筋コンクリートで作って大理石を貼ります。今は下地の鉄筋のみの状態です。唐破風屋根は木造で、大工さんの手により作られます。阿弥陀堂内部です。黄色い箱状に見える部分は、阿弥陀如来様の下に作る合葬墓に納骨する際の納骨口です。左床面には点検口も設け、地下合葬墓側面の扉から内部のメンテナンスができるようになっています。北側からの振り返りです。2期工区では手前側に西方之間という納骨堂部分がさらに作られます。下の県道から見上げてみました。写真は逆光で見えにくいですが、回廊の柱が良く見えます。前面の枝垂桜ももうすぐ咲きそうです。

鉄骨建方-2

2018年3月28日、1期工区の鉄骨建方はほぼ完了して、屋根下地の取付作業中です。安全ネットや足場ができて見通しが悪いですが、より一層建物形状がはっきりしてきました。西側背面から見ると、岡谷の町だけではなく諏訪湖や八ヶ岳の方向にも両翼を広げたようなおおらかな形です。