須弥壇台座

2018年5月23日、木曽アルテックさんが須弥壇上の阿弥陀様台座の部分模型と僧正像台座の図面をお持ちくださいました。最終的な台座には黒漆が施され、波形状や縁の照り上がりが特徴となります。阿弥陀様を下から照らす照明器具の実物を仕込んで、取外しの方法や光の角度を検討しました。今回の模型では堀込深さが深かったので、もう少し浅くする方法と、堀込範囲や角度の修正が必要ということが判明しました。木曽アルテックさんの方で再度図面等修正いただく予定です。

検討段階

長野県岡谷市にある真言宗智山派城向山瑠璃院「照光寺」の阿弥陀堂建設計画を紹介していきます。

建設予定地は、「照光寺」の北側に位置する傾斜地にあります。
ドローンで撮影した敷地はこのように細長い土地で、4月になると満開の桜も見ることができる場所です。

阿弥陀堂建設予定地ドローン写真
阿弥陀堂建設予定地桜

阿弥陀堂の建設にあたり、方向性を検討する中で、日々の生活の中に信仰が自然に溶け込むような場所にできたらという考えで、敷地にある景色を生かした回廊や、ベンチなどがあり、人が留まったり、自然に過ごせるような場所にできるようなプランを検討し、提案することにしました。
その模型が下記のものです。

阿弥陀堂模型タイプ1_正面
阿弥陀堂模型1_斜め正面
阿弥陀堂模型1_右から
阿弥陀堂模型1_左から

当初は鉄筋コンクリート(RC造)で躯体を作ろうと考えていたのですが、躯体を鉄骨造にして軽くしすることで地盤にかかる負荷を軽くすることにしました。
また、よりシンプルで美しい形になるよう、施主との打ち合わせも重ねる中でブラッシュアップを重ね、下記のBとCの2つの方向性を提案しました。

タイプB↓
阿弥陀堂模型タイプ2_正面
阿弥陀堂模型B_斜め正面
阿弥陀堂模型B_右から
阿弥陀堂模型B_左から

タイプC↓
阿弥陀堂模型タイプ3_正面
阿弥陀堂模型C_斜め正面
阿弥陀堂模型C_右から
阿弥陀堂模型C_左から

長い回廊と阿弥陀堂にかかる屋根とのバランスなど、
より形がシンプルで全体のまとまりがあるタイプCの方向性で進めることになりました。