鳳凰モデリング

2018年4月18日、中村哲也さんが鳳凰の原寸大モデルをFRPで作成してお持ちくださいました。陰影や形状がわかり易いように、黒く塗装しています。前回のモデルから翼や細部形状が変わって、さらにカッコ良くなりました。最終的にはアルミ鋳物で制作して、金箔を貼る予定です。実際鳳凰が乗る部分の屋根下地の鉄骨に乗せてみました。建物とのバランスを確認します。反対側も。自然光を浴びるとさらに躍動感が増します。いまにも飛び立ちそうです。

鳳凰と天井デザイン

2017年6月、中村哲也さんに鴟尾と鳳凰のモデル、阿弥陀堂天井のモデルをお持ちいただきました。

阿弥陀堂の屋根には、鳳凰を設置する事に決まりました。鳳凰は1対になりますので、それぞれに表情を変えて作る予定です。

阿弥陀堂の天井は、蓮池に波紋が広がるようなイメージです。これをFRPというガラス繊維の入った強化プラスチックで成形し、阿弥陀堂の天井に吊り込む計画です。

鴟尾

阿弥陀堂屋根の大棟両端には、鴟尾が乗る計画です。鴟尾の形状は色々あって、沓形、魚形、鯱、鳳凰と、装飾も様々です。主には火除けのまじないや繁栄を願う守り神の役割があるそうです。鴟尾のデザインに関しては、現代美術作家の中村哲也さんにご協力いただきました。2017年5月末日に、茅野市の工房にお邪魔しました。

鴟尾のデザインを2パターン、1/2スケールでモデリングしていただいております。

鳳凰のモデルです。

波をモチーフにしたモデルです。

どちらも素敵です。工房には今回の依頼とは関係のない作品達がいくつもあり、眺めるだけでも刺激的でした。未来派のウンベルト・ボッチョーニのお話から派生する作品を紹介していただき、美術世界の奥深さを感じました。こう書くと気難しいイメージですが、ご本人はいたって軽やかな御方です。